集団指導・個別指導・映像授業・コーチングの違いと使い分け

オンライン学習を調べると時々出てくる「集団指導」「個別指導」「映像授業」「コーチング」という言葉。

何となくわかるけど、それぞれどう違うのか、どう使い分ければいいのかを簡単に解説していきます。

合わないやり方で受けてしまうと、効果が半減どころか勉強に自信を無くしちゃったり、勉強がますます嫌いになったりしちゃいます。

塾でも家庭教師でも通信教育でも、無料体験が必ずあるはず！家から近かったとか、みんなやってるからとかっていう理由だけで決めちゃうのは本当にもったいないので、必ずいくつか体験してから決めましょう！

集団指導とは

講師が1人に対して、生徒が複数人で授業を受けるタイプの指導方法です。

みんなで切磋琢磨して乗り越えるのが好きとか、ライバルや仲間がいたほうがやる気が出る子は、集団指導が向いています。

基本的に、集団で先生の講義を聞くスタイルなので、勉強に遅れがない子には向いていますが、つまづき箇所があったりさかのぼって復習したい子には、集団指導は向きません。

個別指導とは

個別指導は講師1人に対して生徒が1～3人という少人数で指導してくれるものを言います。

それに対して個人授業の場合、講師1人に対して生徒も1人です。

最近はこのタイプの個別指導塾が主流になってきています。

少人数制なので、集団授業よりは授業料が高めになりますが、オンライン家庭教師であれば比較的リーズナブルな価格で完全オーダーメイドカリキュラムでの授業が可能です。

映像授業とは

映像授業は、録画された塾や予備校の講義などを「塾に行ってみるタイプ」と、「自宅で見るタイプ」があります。

東進衛星予備校などは「塾に行って見るタイプ(※近年は家で見ることもできるようになっています)」

スタディサプリ や学研プライムゼミなどは「自宅で見るタイプ」です。

自分で計画を立てて実行する、自己管理能力がある程度必要です。

オンライン家庭教師では、個別指導と映像授業を組み合わせたタイプ(河合塾One や大学受験ディアロオンライン )もあります。

コーチングとは

コーチングは、勉強そのものというよりも、効果的な勉強の仕方やスケジュールの立て方などの指導をしてくれます。

効果的な勉強の仕方を習得すれば、将来困ることはありません。

今後、コーチングは増えていくのではないかと思われます。

スタディコーチ は現役東大生によるオンラインコーチングと「学研プライムゼミ」の映像授業、両方を活用することで、自分で考える力「思考力」を高めます。

集団指導・個別指導・映像授業・コーチングの違いと使い分け：まとめ

今回は集団指導・個別指導・映像授業・コーチングの違いと使い分けをご紹介しました。

• 集団指導・・・仲間やライバルと一緒に切磋琢磨したい子、負けず嫌いな子向け。勉強が遅れてる子には向かない。
• 個別指導・・・自分のペースでやりたい子、勉強が遅れている子向け。
• 映像授業・・・自分のペースでやりたい子、自己管理ができる子向け。
• コーチング・・・勉強の仕方がわからない、学習計画の立て方がわからない子向け。

それぞれメリットデメリット、合う子合わない子がいますが、こればっかりは試してみないと何とも言えません。

オンライン家庭教師なら、「集団授業と個別のハイブリット」とか、「個別、映像、コーチングのいいとこ取り」といった、さまざまな指導形態を組み合わせて教えてくれるところがたくさんあります。

すべて家にいながらできちゃうところも、こんなご時世魅力的！

一挙16選のオンライン家庭教師を徹底的に比較しまとめているので、ぜひ活用していただけると嬉しいです。