共通テストに持ち込み禁止!「意外な」あのアイテム

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はじめての共通テスト、忘れ物はないか、ドキドキしちゃいますよね。

忘れるくらいなら、いらないかもしれないものも全部持って行ったほうがいいんじゃない?

忘れるよりはいいかもしれませんが、試験中使っちゃいけない意外なものがあるって知ってますか?

最悪、「失格」になることもあるので気を付けてください。

実際、2023年の共通テストでも、2人が失格となり2日間の全科目の点数が無効となりました。

目次

共通テストで持ち込み禁止・使用禁止のもの

共通テストの時に机の上に出していいものはあらかじめ決まっています。

受験票・写真票の他に試験時間中、机の上におけるものはどのようなものですか?
  • 黒鉛筆(H,F,HBに限る。和歌・格言等が印刷されているものは不可。)
  • 鉛筆キャップ
  • シャープペンシル(メモや計算に使用する場合のみ可,黒い芯に限る。)
  • プラスチック製の消しゴム
  • 鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類は不可。)
  • 時計(辞書,電卓,端末等の機能があるものや,それらの機能の有無が判別しづらいもの・秒針音のするもの・キッチンタイマー・大型のものは不可。)
  • 眼鏡,ハンカチ,目薬,ティッシュペーパー(袋又は箱から中身だけ取り出したもの。)

これ以外の所持品を使用又は置いている場合には,解答を一時中断させて,試験終了まで預かることがあります。

>>大学入試センター公式サイト:大学入学共通テストQ&Aより引用

以下は、うっかり忘れがちな「机の上に出してはいけない・持ち込んではいけない」ものリストです。

文字がプリントされた洋服

制服が無い学校の生徒が共通テストを受ける時、気を付けたいのが「文字がプリントされた洋服」です。

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最近は、英字だけではなく、漢字の面白Tシャツなんかも売っているので注意してください。

セーターを着ていたけど、会場が暑かった脱いだら英字がいっぱいプリントされたTシャツだった!なんてことも。

英語や国語の試験じゃないからOKということにはなりません。

全日程通してNGです。

洋服だけではなく、鉛筆や消しゴムに必要以上に文字がかかれていたりするものもNGです。

一般的に売られている無地の鉛筆であれば大丈夫。

HBとかトンボとか、濃さ、メーカー名くらいなら大丈夫です。

消しゴムも、一般的なMONO消しなんかは大丈夫ですが、うちの子はカバーを外して真っ白い状態で持っていきました。

シャープペンシルはメモや計算に使用する場合のみ可、なので、実際の解答用紙に記入するときは鉛筆になります。

鉛筆は忘れないようにしましょう。

定規・分度器・コンパス

実際に、2019年と2023年に定規を使って失格になった生徒がいました。

共通テストの問題はとても正確なので、定規で測ればだいたいの長さがわかり、答えが出てしまうらしいのです。

同じ理由で、分度器やコンパスなんかもNG

スマホや電卓はもちろんNGですが、方眼用紙・グラフ用紙なんかもNGなので、余計なものは机の上に出さないようにしましょう。

耳栓

勉強に集中するために普段から耳栓をしている方も結構いるんですよね。

音をシャットアウトすると、心が落ち着いて集中できるので、うちの子も外で勉強するときなんかによく使っていました。

でも、試験会場で使うのはNGです。

試験管の合図を聞き逃してしまうかもしれないというのが理由です。

やめ!って言われたのに気づかず問題を解いていたなんてことになったら大変です。

耳栓をした無音状態に慣れてしまうと、急に耳栓無しのザワザワした感じが集中できない!ってなっちゃうこともあるので、普段から多少の雑音の中でも集中できるようにしておくといいかもしれません。

もちろん、イヤホン、ヘッドホンはNGですよ。

許可が必要なもの

共通テストの時期ってもちろん冬だから、試験会場が寒かったりしたらいやだよね。

座布団やひざ掛けなんかは、試験開始前に,試験監督者に申し出て許可を受けてOKだったら使用できます。

もちろん、ひざ掛けに英字や漢字がいっぱい書かれていたりしたらNGなので、無地とかチェックとか、文字が書いていないものにしましょう。

共通テストに持ち込み禁止!「意外な」あのアイテム:まとめ

2019年、2023年には、定規を使ってしまったため失格(すべての点数が0点になってしまう)という、厳しい判断をされてしまった生徒がいました。

多分、カンニングしてやろうとか悪気があってやったわけじゃないんだよね。

でも、「知らなかった」ことが、大きな代償を払うことになってしまいました。

初めての受験って、わからないことがいっぱいあって、不安になっちゃいますよね。

そんな時は、塾や予備校の先生に聞いたり、オンライン家庭教師の担当講師に聞いたり、わからないことはすべて質問しましょう。

オンライン家庭教師は、予備校と違ってマンツーマンなので、しっかりゆっくり生徒の話を聞いてくれますよ。

忘れ物をしないように、余計なものをもっていかないように、事前にひとつひとつ確認して、後悔の無いように頑張ってください。

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