
自分の家を、好きなように設計してみたい!



世界一大きなビルを建ててみたい!
家やマンション、大きなビル、学校、病院、駅など、私たちのまわりにはたくさんの建物があります。



そんな建物の形や空間を考え、安全で使いやすい建物を設計するのが建築家の仕事です。
建築家になるには、どんなことを学び、どんな進路を選べばいいのでしょうか。
この記事では、建築家の仕事から建築家になるまでの道のり、小学生・中学生・高校生の今からできることまで紹介します。
建築家ってどんな仕事?


建築家は、住宅や学校、病院、ビルなど、さまざまな建物や空間を考え、設計する仕事です。
見た目のかっこよさだけでなく、そこで過ごす人が使いやすいか、地震や火事に強いか、周りの街や環境に合っているかなど、たくさんのことを考えながら建物をつくっていきます。
小さな一軒家から、たくさんの人が利用する大きな建物まで、自分のアイデアを、本物の建物として形にできるのが建築家という仕事です。
「建築家」と「建築士」はよく似ていますが、意味は少し違います。
建築家は、建物や空間の設計を仕事にする人を広く表す呼び方です。
一方、建築士は国が定めた資格を持つ人のこと。
建物の種類や大きさによっては、建築士でなければ設計や工事監理ができません。
建築家として活躍する人の多くが建築士資格を取得しているため、この記事では、建築士の仕事や資格についても紹介していきます。
建築士の主な仕事
建築士の仕事は、建物の形を考えて設計図を描くだけではありません。
「どんな場所で、誰が、どんなふうに使う建物なのか」を考えながら、お客様の希望を設計に落とし込み、法律や安全性、使いやすさなど、さまざまな条件をひとつずつ調整していきます。
そして、設計図が完成したら終わりではありません。



工事が始まったあとも、設計した内容どおりに建物がつくられているかを確認する「工事監理」も、建築士の大切な仕事です。
一つの建物が完成するまでには、構造や設備を担当する専門家、施工を行う会社や職人など、たくさんの人がかかわります。
建築士はそうした人たちと協力しながら、頭の中にあった建物を、実際に使える建築へと形にしていきます。


建築士が活躍する場所
建築士というと、設計事務所で建物を設計している姿を思い浮かべるかもしれませんが、活躍する場所はそれだけではありません。
住宅をつくるハウスメーカー、大きなビルや公共施設などを手がける建設会社、まちづくりにかかわる官公庁・自治体など、どんな建築にかかわりたいかによって、働く場所も大きく変わります。



経験を積んだあとに独立して、自分の建築事務所を開く人もいます。
住宅をつくりたいのか、大きな建物をつくりたいのか、それとも街そのものを考えたいのか。「建築家になりたい!」という夢の先にも、いろいろな道が広がっています。


建築家になるには?


建築家になるための道はひとつではありませんが、代表的なのは、大学などで建築を学び、建築士の資格を取得して、設計事務所や建設会社などで経験を積んでいく道です。
建築の仕事には、デザインする力だけでなく、建物の構造や安全性、法律などの専門的な知識も必要になります。
そのため、建築家を目指すなら、建築について専門的に学べる進路を選ぶことが大切です。


建築家になりたい小学生がやっておきたいこと


今、学校で習っている算数や理科、図工などには、建物を考えたり、設計したりするときに役立つ学びがたくさんあります。
さらに、家や学校、駅、街の中にある建物をよく見てみると、「どうしてこんな形なんだろう」「中はどうなっているんだろう」と、建築のおもしろさにも気づけます。
学校の勉強と、身近な建物への興味。
どちらも、建築家につながる大切な学びです。


毎日の勉強を習慣にしよう
建築家を目指すなら、まず大切にしたいのが毎日の勉強です。
建築家の仕事では、計算する力だけでなく、図形や空間をとらえる力、条件を整理して答えを考える力も使います。



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同じようなサービスでも、授業の進め方や先生との相性、サポートの内容はそれぞれ違います。
料金やカリキュラムだけで決めるのではなく、実際に体験して「ここなら続けられそう」と思えるかを確かめてから選ぶことが大切です。
いろいろな建物を見てみよう
家や学校、駅など、身近な建物をよく見てみることも、建築への興味を広げるきっかけになります。
「この建物かっこいい!」
「どうしてこんな形なんだろう?」
「中はどうなっているんだろう?」
気になる建物を見つけたら、誰が設計したのか、どんな工夫があるのか調べてみるのもおすすめです。



旅行やお出かけのときには、有名な建築や歴史のある建物を実際に見に行くのもいいですね。
写真で見るのとは違う、大きさや高さ、光の入り方、空間の広がりを体で感じることができます。
立体を考えて、実際に形にしてみよう
建築家は、頭の中で考えた空間や建物を、図面や模型などを使って形にしていきます。
小学生なら、ブロックや立体パズル、工作などで、平面から立体を考えたり、自分で形を組み立てたりする遊びもおすすめです。
「もっと高くするにはどうしたらいい?」
「どうすれば倒れにくくなる?」
「この形をつくるには、どこから組み立てよう?」
試しながら形をつくる経験は、空間をイメージする力や、考えたものを形にする力につながります。
中学生になったら意識しておきたいこと


中学生になったら、建築の世界をもう少し深く知って、自分はどんな建築に興味があるのかを探していきましょう。
住宅や高層ビル、学校、病院、駅、スタジアムなど、建築家が手がける建物はさまざまです。
さらに、建物のデザインだけでなく、地震に強い構造、環境にやさしい建築、まちづくりなど、建築にはたくさんの分野があります。


将来働いてみたい建築・建設会社を調べてみよう
建築にかかわる会社は、どこも同じ仕事をしているわけではありません。
家づくりから街づくりまで幅広く手がける会社、マンションを得意とする会社、超高層ビルや大規模施設をつくる会社、建物や街の「設計」を専門にする会社など、それぞれに得意な分野があります。
実際に、ハウスメーカー、ゼネコン、設計事務所などでは、建築へのかかわり方も異なります。



さらに、同じ会社の中にも、建築設計、構造設計、設備設計、施工、研究開発、デジタル技術など、さまざまな仕事があります。
「自分なら、どんな建物をつくってみたい?」
会社が実際に手がけている建築や、そこで働く人たちの仕事を知っていくと、ぼんやりしていた「建築家になりたい!」という夢が、少しずつ具体的になっていきます。
今回は、住宅、マンション、大規模建築、設計など、それぞれ違った特徴を持つ5社を例に紹介します。
大和ハウス工業:家づくりから街づくりまで、建築の幅が広い!
「大和ハウス」と聞くと、家をつくる会社というイメージが強いかもしれません。
でも実際には、戸建住宅やマンションだけでなく、ショッピングセンター、物流施設、病院・介護施設、工場、オフィス、データセンターなど、さまざまな建物を手がけています。
さらに都市開発にもかかわり、建物ひとつだけでなく街そのものをつくる仕事にも広がっています。
「人が暮らす家を設計したい」「大きな施設をつくりたい」「街づくりにかかわりたい」。



同じ会社の中で、さまざまな建築の仕事にかかわることができるのが大和ハウス工業の大きな魅力ではないでしょうか!
建築の仕事の幅広さが、とてもわかりやすく見える会社です。
💡 新卒採用を見ると、こんな仕事がある!
大和ハウス工業の新卒採用では、技術系だけでも設計、構造設計、施工、設備、環境エネルギーなど、さまざまな仕事に分かれています。
設計部門は建築系学科が対象で、構造設計も建築系の専門知識が必要です。
同じ建物をつくる仕事でも、建物の形や空間を考える人、地震などに耐えられる構造を考える人、実際の工事を進める人、電気や空調などの設備を考える人がいます。



大学で建築を学びながら、「自分は建築のどんな仕事にかかわりたいのか」を見つけていくのも面白そうですね。
長谷工コーポレーション:マンションづくりを、とことん極める!
長谷工コーポレーションは、マンション建設にとても強い会社です。
1969年からマンション建設に取り組み、2026年6月末までの累計施工実績は730,690戸。



これは日本の分譲マンションストックのおよそ1割に相当します。
特徴は、ただマンションを建てるだけではないこと。
土地や事業計画を考えるところから、設計・施工、さらにグループでは販売・管理・修繕まで、マンションに長くかかわるのが長谷工の特徴です。
実際に住んでいる人の声や、修繕・管理を通して分かったことは、次のマンションの設計にも生かされています。
マンションは、たくさんの人が毎日暮らす場所。
そんな住まいをつくる仕事を深く追究できるのも、マンション建築の面白さではないでしょうか。
💡 新卒採用を見ると、こんな仕事がある!
長谷工コーポレーションには、
建物のデザインを担当する「意匠設計」
建物の安全性を支える「構造設計」
電気や空調などを計画する「電気・設備設計」
建物のまわりの庭や広場などをデザインする「ランドスケープ・デザイン」など、
さまざまな専門的な仕事があります。
設計にはBIMなどのデジタル技術も活用されていて、建築の仕事と新しい技術とのつながりも広がっています。



同じ建築を学んでも、どの分野を専門にするかで仕事は大きく変わりそうです。
大林組:街のシンボルになる巨大建築をつくる!
高さ634mの東京スカイツリー。
この巨大なタワーの建設を担当したのが大林組です。
大林組は、超高層建築だけでなく、オフィス、ホテル、病院、学校、スポーツ施設、空港、鉄道、トンネル、橋、ダムなど、非常に幅広い建設プロジェクトを手がけています。



東京スカイツリーの建設では、634mという未知の高さに挑むため、新しい工法や技術も導入されました。
設計者の日建設計などと協力しながら、巨大な建造物を実際に形にしていったプロジェクトです。
さらに2025年の大阪・関西万博では、会場のシンボルとなった大屋根リングにも設計・施工・企画などで携わっています。
「世界中の人が知っている建物をつくりたい!」
「街の景色を変えるような巨大建築にかかわりたい!」
そんな夢につながる建築の世界があります。
💡 新卒採用を見ると、こんな仕事がある!
大林組では、建築を学んだ先にも、建築設計、施工、研究開発などさまざまな仕事があります。



さらに現在の建設では、BIM(コンピューター上に建物の3Dモデルをつくり、設計や施工などに活用する技術)をはじめとするデジタル技術も重要になっています。
大林組ではBIMを企画から施工後の維持管理まで活用し、そのための研究開発や支援を専門に行う仕事もあります。
建築家や設計者だけでは、東京スカイツリーのような巨大建築は完成しません。
設計する人、構造を考える人、新しい技術を研究する人、そして巨大な工事を動かす人。
たくさんの専門家が力を合わせて、一つの建物をつくっています。
日建設計:建築と街を「設計する」プロ集団
東京スカイツリー、東京ミッドタウン、渋谷駅周辺の再開発。



こうした大きな建築や街づくりの「どんな建物・街にするのか」を考え、設計する側としてかかわってきたのが日建設計です。
東京スカイツリーでは、地震や強風による揺れを抑える「心柱制振システム」も採用されています。
おもしろいのは、一つの建物だけをデザインしている会社ではないこと。
渋谷スクランブルスクエアでは、超高層ビルの設計だけでなく、駅と街をつなぐ人の流れや広場、公共交通とのつながりまで考えています。
つまり、建物の設計から街全体のデザインまで、日建設計が手がける建築の仕事は、街づくりそのものにも広がっています。
💡 新卒採用を見ると、こんな仕事がある!
日建設計の新卒採用を見ると、建築の仕事がさらに細かく分かれていることがわかります。
建築設計だけでも意匠設計をはじめ、さまざまな専門分野があり、さらに構造設計、設備設計、都市デザイン、ランドスケープ、デジタルデザインなど、違う専門性を持つ人たちが一緒に建築や街をつくっています。



渋谷の再開発でも、建築家や設計チーム、事業者など多くの人が模型を囲んで案を出し合いながら計画を進めてきたそうです!
建築家は、一人で設計図を描いて建物をつくる仕事ではない。
いろいろな分野のプロと力を合わせて、まだ存在しない建物や街を考える。そんな建築家の働き方もあります。
竹中工務店:建物を「作品」としてつくり続ける
大阪のあべのハルカスを設計・施工したのが竹中工務店です。
高さ300mの超高層ビルの中に、百貨店、オフィス、ホテル、美術館、展望台などを組み込み、ひとつの建物の中に小さな街のような空間をつくりました。



竹中工務店が特徴的なのは、自分たちが手がける建築を「作品」と呼んでいること。
超高層ビルだけでなく、スタジアム、学校、ホテル、文化施設、空港など幅広い建築を手がけ、建物のデザインや使いやすさ、周囲の街とのつながりまで考えながら建築をつくっています。
「長く残って、たくさんの人に愛される建築をつくりたい」
そんな建築家の夢につながる会社です。
💡 新卒採用を見ると、こんな仕事がある!
竹中工務店には、
建物のデザインを担当する「建築設計」
安全性を支える「構造設計」
光・風・熱などを生かして快適な空間をつくる「環境設計」
建物の内部をデザインする「インテリアデザイン」など、
設計だけでもさまざまな専門分野があります。
さらに、建物を実際につくる施工管理、新しい建築技術を生み出す技術開発、建物だけでなく街そのものにかかわる都市開発、デジタル技術を建築に生かす情報など、仕事は設計の外にも広がっています。



「作品」と呼ばれる建物が、これだけ違う専門分野の力を集めてつくられていると思うと、見え方も変わってきます。
この分野なら、この大学の建築学科がすごい!
建築を学べる大学はたくさんありますが、大学によって力を入れている分野や学び方には違いがあります。



建築デザインを深く学べる大学もあれば、構造や防災、環境、都市・まちづくりまで幅広く研究できる大学もあります。
また、建築学科では設計だけでなく、構造・環境・都市計画・建築史などさまざまな分野を学ぶことができます。
ここでは、建築の学び方にそれぞれ違った特徴を持つ3つの大学を紹介します。
芝浦工業大学:建築の幅広い世界から、自分の専門を見つける
芝浦工業大学には、建築だけを専門に学ぶ「建築学部」があり、建築学科では入学時から3つのコースに分かれて学びます。
たとえば、「空間・建築デザイン」では住宅や建物などの空間を中心に学び、「都市・建築デザイン」では建築から都市・まちづくりへと視野を広げます。
さらに「先進的プロジェクトデザイン」では、環境や災害、地域など、社会が抱える課題にも建築からアプローチします。



コースによって目指す方向は違っても、設計、力学、建築環境、材料など、建築の土台となる知識を幅広く学べるのが特徴です。
💡 この大学のここがすごい!
3つのコースに分かれて学ぶ芝浦工業大学ですが、入学したコースだけに学ぶ分野が固定されるわけではありません。
3年次になると、所属コースにかかわらず、建築デザイン、構造、環境、都市計画、建築史、建築生産など、さまざまな研究室から自分が深く学びたい分野を選べます。
研究テーマもかなり幅広く、鉄筋コンクリート建築の安全性、持続可能な都市や地域、建築とランドスケープ、さらにBIMを使って建物をデジタルデータ化し、設計・施工・維持管理に生かす研究まであります。
つまり、
「かっこいい家を設計したい!」
から建築に興味を持った人が、大学で学ぶうちに、
「地震に強い建物を研究したい」
「街づくりをやってみたい」
「デジタル技術で建築を変えたい」



と、学ぶほどに建築の世界が広がり、その中から自分が夢中になれる専門を見つけていけるのが芝浦工業大学の魅力ではないでしょうか。
武蔵野美術大学:建築を「アートとデザイン」から考える
武蔵野美術大学にも、実は建築学科があります。
1年次から設計やデザインに加えて、構造力学、環境工学、建築史など、建築に必要な基礎を幅広く学びます。
必要な科目・単位を履修すれば、一級建築士などの受験資格にもつながります。



さらに、武蔵野美術大学ならではの魅力が、建築以外のさまざまな表現に囲まれて学べること。
絵画や彫刻、工芸、グラフィックデザインなどを学ぶ学生たちが同じキャンパスにいて、建築とは違う発想や表現にも触れることができます。
だからこそ、建築を単なる「建物」としてではなく、人が過ごす空間や街、風景、文化まで含めた表現として考えていける。
ここが、工学系の建築学科とはひと味違う武蔵野美術大学のおもしろさです。
💡 この大学のここがすごい!
武蔵野美術大学 建築学科の特筆すべき点のひとつが、4年間続く「設計計画」という授業です。
住宅などの身近な建築から始まり、学年が上がるにつれて、より複雑な建物や都市へとテーマが広がっていく魅力的な授業構成です。
自分のアイデアを図面や模型で表現する課題も多く、4年間を通して「考えた建築を形にする」経験を積み重ねられます。
また、3年次からは少人数の「スタジオ」に分かれ、建築デザイン、ランドスケープ、都市・まちづくり、建築と美術など、それぞれのテーマを深く追究します。



実際の課題もかなり自由で、近年には吉祥寺の都市環境を考える課題や、神宮前につくるストリートカルチャーのギャラリー、ホテルの設計などもありました。
「建物を設計したい」だけでなく、
「今までにない空間をつくりたい」
「建築で自分のアイデアを表現したい」
そんな人には、美術大学から建築家を目指す道もあります。
東京科学大学:科学の力で「安全で快適な建築」を追究する
東京科学大学の建築学系では、建物のデザインだけでなく、構造・材料、環境・設備、都市計画、建築史、施工まで、建築を幅広く科学的に学びます。
大学が掲げているのは、建築を「学術・技術・芸術」の三位一体として学ぶこと。
数学や物理などの理工系の基礎を土台にしながら、建築設計製図や実験にも取り組み、建物を「どうデザインするか」と「どうすれば安全で快適につくれるか」の両方を考えていきます。
💡 この大学のここがすごい!
東京科学大学で建築を学ぶ大きな魅力のひとつが、科学や工学の力を使って、建築を深く研究できることです。



実際に研究テーマを見てみると、「そこまで建築で研究するの!?」と思うほど、その分野は幅広く広がっています。
たとえば、地震に負けない木造建築、新しい耐震構造、省エネルギーにつながる建築設備、歴史的建造物の保存・活用など。
さらに、子どもや高齢者などさまざまな人が暮らしやすい空間を研究したり、人の行動を分析して都市環境を改善したりと、建築と人間の暮らしを科学的に研究する分野もあります。
「地震が来ても安全な建物をつくりたい」
「少ないエネルギーで快適に暮らせる家を考えたい」
「科学や技術を使って、未来の建築をつくりたい」



建物のかっこよさだけでなく、「なぜ安全なのか」「なぜ快適なのか」まで突き詰めてみたい人には、こんな建築の学び方もあります。
行きたい進路を選べる学力をつけよう
建築について調べて、「この高校に行きたい」「この大学で建築を学びたい」と思える進路が見つかったら、その学校を目指せる学力も少しずつ身につけていきましょう。



建築を学べる大学では、数学や理科が入試科目になることも多くあります。一方、高校受験では5教科の学力や学校の成績も大切です。
今の成績や得意・苦手は一人ひとり違います。
難関校を目指したい子も、まずは学校の授業や定期テストから頑張りたい子も、「行きたい」と思った進路を最初からあきらめなくていいように、今の自分に合った方法で学力をつけていきましょう。
どんな勉強法が合っているのか迷ったら、一度プロの力を借りて相談してみるのもおすすめです。



入会するかどうかは、必要だと思った自分のタイミングで決めれば大丈夫。
まずは無料相談や体験授業を使って、今の学力や目標なら何から始めるといいのかを聞いてみると、勉強の進め方がぐっと具体的になります。
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高校生になったら考えたい進路


高校生になったら、「建築を学びたい」という気持ちを、具体的な進学先につなげていく時期です。
建築を学べるのは、大学の建築学科だけではありません。工学部や理工学部、芸術・デザイン系の学部など、大学によって建築へのアプローチはさまざまです。
さらに、建築士の資格取得を目指す場合は、大学でどんな科目を履修できるのかも大切になります。
中学生編で見たように、建築デザイン、構造・防災、環境・設備、都市・まちづくりなど、自分が興味を持った建築を学べる学校を探していきましょう。
建築を学べる大学・学部を調べよう
高校生になったら、「建築を学べる学校」を具体的に調べていきましょう。
同じ建築でも、構造や防災を深く研究する学校もあれば、建築デザインや空間表現、都市・まちづくりに力を入れている学校もあります。



「建築を学べるか」だけでなく、「自分がやってみたい建築を学べるか」まで比べてみることが大切です。


図解にある学校名は、あくまでも一例です。
学科やコースの名前も学校によって違うため、名前だけで判断せず、どんな授業や研究室があるのか、どんな建築を学べるのかまで調べてみると、学校選びがぐっと面白くなります。
また、将来、建築士資格の取得を考えているなら、建築士試験の受験資格につながる科目を履修できるかも忘れずに確認しておきましょう。
入試科目・入試方式を早めに確認しよう
行きたい学校が見つかったら、入試科目と入試方式を確認しておきます。
同じ建築系でも、大学・学部によって必要な科目や入試方式は異なります。
数学・理科・英語などの学力試験だけでなく、総合型選抜や学校推薦型選抜、芸術系では実技や作品が必要になる場合もあります。


志望校が見えてきたら、最新の入試情報を確認して、「自分は何を準備する必要があるのか」を早めに知っておくことが大切です。
志望校に合わせて大学受験の準備を始めよう
行きたい大学や学部が見つかったら、その大学に合格するために、何が必要なのかを具体的に調べる段階です。
同じ建築系でも、大学によって必要な科目や配点、重視されるポイントは違います。
得意な数学を伸ばしたほうがいいのか、英語にも力を入れるのか、学校の成績をどこまで上げたいのか。
志望校が決まると、これから力を入れるべきことも少しずつ見えてきます。



ただ、大学受験は入試方式も科目も大学ごとに違うため、「何を・いつまでに・どこまでやるのか」を自分だけで組み立てるのは簡単ではありません。
そんなときは、志望校の入試に詳しい塾や予備校、家庭教師など、大学受験のプロに一度相談してみるのもおすすめです。
今の学力から志望校までに何が必要なのか、どんな順番で準備すればいいのかが分かるだけでも、受験勉強はずっと進めやすくなります。
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気になるスクールがあったら、まずは無料体験や無料相談、資料請求を利用してみてください。
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【建築家になりたい!】:まとめ


建築家の仕事は、建物の形をデザインするだけではありません。
住宅や高層ビル、学校、病院、駅など、さまざまな建物について、安全性や使いやすさ、環境、街とのつながりまで考えながら、たくさんの人と協力して形にしていく仕事です。
建築を学ぶ進路もひとつではありません。
工学・理工系の大学、建築を幅広く学べる大学、芸術・美術系の大学、専門学校など、それぞれ学べる建築には違いがあります。
そして、建築士として仕事をするためには、必要な知識を学び、試験や免許取得へ進んでいきます。



小学生の算数や理科、社会で学ぶことも、中学生で身につける学力も、高校生で取り組む受験勉強も、その先の建築につながっています。
「こんな建物をつくってみたい!」という夢が見つかったら、その建築を学べる進路を選べるように、今できる勉強をひとつずつ積み重ねていきましょう。














